Camera
SONY A7IIIR
35mmでも、撮り方・現像次第。このカメラは一時期入れ込んで使っていました。1億画素の中判に勝るとも劣らない画です。仔細に見れば、中判にはかなわないのですが。
このクルマは、このアングルが最も有機的に見えて生き物のように見えます。元々がF1コンストラクターでレース屋。膨大な空力のノウハウがあるのだと思います。
前面からの空気の流れが上下に分割し、上へと流し、下を流れるエアは流速をあげつつ、グランドエフェクトを生み出し、ホイール内の乱流や、冷却などのエアフローが見るだけで感じられます。驚くことにミドシップなのにボディサイドベントがありません(ドアがレイヤー構造になってそこからエアを取り入れ)。
機能美とはまさにこのことで、クルマの起点が量産車ではなく、レーシングカーであることを感じさせる機能美です。
FUJIFILM GFX100S / 110mm F2
さすがに、1億画素の絵は一家言あります。
沖縄ライド:新年からの走行距離 879km
飛行機輪行で、沖縄にひとっ飛び。
あいにく風が吹き荒れるコンディションでしたが、この季節に20℃近くで走ることができるのがありがたい。寒い中走り続けてきたわけで、いかに体を縮こまらせて走ってきたかがよくわかりました。とにかく体が動く!
今回は本格的なライドというよりは、ほぼ飲み食いしにいったようなものです。4月にまた訪れる予定で、今から楽しみ。
写真はすべて、SIGMA fp L + Voigtlander 40mm F2.8。なかなかの写り。
自転車用レンズ
自転車で出かけるにはコンパクトデジタルカメラが一番。RICOH GRIII / GRIIIx、Canon G9X MarkII、SONY RX1RIIなどを使い分けています。基本的には最も小さなセンサーを搭載するG9Xを使うことが多いのですが、画質を考えればやはり最低でもAPS-Cサイズのセンサー搭載機を使いたい。本音を言えば、35mmフルサイズセンサーを搭載したカメラを使いたくなるものです。だからといって、SONY RX1RII(35mmフルサイズセンサー)をジャージのポケットに入れて走るかと言えば大きさや重量を考えると厳しいわけです。となると、サドルバッグに入れることになりますが、どうせ入れるのであれば、レンズ交換できるカメラのほうが望ましいわけです。
35mm フルサイズセンサーを搭載して、最もコンパクトなレンズ交換式カメラに、SIGMA fpシリーズがあります。そうだ、フォクトレンダーの40mm f2.8なら小さくまとまっていいな、と、カメラも持ってないのに先にレンズを買ってしまった。マウントアダプター経由でマウントすることになりますが、そのうち中古のfpもしくはfp Lを買おうと思っています。
とりあえず、ライカSLにマウントして試し撮り。
日頃APS-Cや1インチセンサーのカメラを使って、その絵を見てると、35mmフルサイズの絵はやっぱり写欲が出てきます。センサーサイズはやっぱり画質に直結するので、できる限り大きなものが望ましいわけです。iPhoneみたいなスマホでも十分写りますが、所詮記録画質。写真を撮ろう!という気にはなりません。写真を撮るには、自分にとって画質はやはり大きな要素なのです。
しかし、自転車乗りが写真を撮るってのは、本当に難しい。カメラメーカーに、小さな35mmフルサイズカメラをもっと頑張って開発してほしい、そう切に願います。