自転車で出かけるにはコンパクトデジタルカメラが一番。RICOH GRIII / GRIIIx、Canon G9X MarkII、SONY RX1RIIなどを使い分けています。基本的には最も小さなセンサーを搭載するG9Xを使うことが多いのですが、画質を考えればやはり最低でもAPS-Cサイズのセンサー搭載機を使いたい。本音を言えば、35mmフルサイズセンサーを搭載したカメラを使いたくなるものです。だからといって、SONY RX1RII(35mmフルサイズセンサー)をジャージのポケットに入れて走るかと言えば大きさや重量を考えると厳しいわけです。となると、サドルバッグに入れることになりますが、どうせ入れるのであれば、レンズ交換できるカメラのほうが望ましいわけです。
35mm フルサイズセンサーを搭載して、最もコンパクトなレンズ交換式カメラに、SIGMA fpシリーズがあります。そうだ、フォクトレンダーの40mm f2.8なら小さくまとまっていいな、と、カメラも持ってないのに先にレンズを買ってしまった。マウントアダプター経由でマウントすることになりますが、そのうち中古のfpもしくはfp Lを買おうと思っています。
とりあえず、ライカSLにマウントして試し撮り。
日頃APS-Cや1インチセンサーのカメラを使って、その絵を見てると、35mmフルサイズの絵はやっぱり写欲が出てきます。センサーサイズはやっぱり画質に直結するので、できる限り大きなものが望ましいわけです。iPhoneみたいなスマホでも十分写りますが、所詮記録画質。写真を撮ろう!という気にはなりません。写真を撮るには、自分にとって画質はやはり大きな要素なのです。
しかし、自転車乗りが写真を撮るってのは、本当に難しい。カメラメーカーに、小さな35mmフルサイズカメラをもっと頑張って開発してほしい、そう切に願います。