Roadbike

年明けから1336km、S-WORKS Tarmac SL7

ロードに再び乗り始めて、半年。中古で何台かバイクを買いましたが、ここにきて新車を購入。まだ、このバイクの素性はよくわかりませんが、今後自分のメインマシンになることでしょう。

早速、150km超、獲得標高1300m程度のロングライドに出かけてみましたが、日頃走り慣れた道でないと、違いはわからないものです。これから乗り込んでいく日々が楽しみ。ホイールが少し自分の好みと違うのと、クリンチャーなので、チューブレス用ホイールに履き替える予定です。

面白いカラーで、光線状態では真っ黒に見えたり、グレーに見えたり。フレークが入っているので角度で全然違って見えたりします。派手なフレームカラーよりは、シンプルなものが好みなので、ルックス的に大変気に入ってます。

年明けから 1,105km

4月や5月並の陽気かと感じてた毎日でしたが、今日は最高で15℃程度。少し厚手のジャージに長袖のインナーでちょうどよい、そんな肌寒さを感じる一日でした。120km程度のライドでしたが、帰宅前は当然日没後です。それでも夜中に走れるのは、冬を思えば本当にありがたい。

ロード復帰してから約半年、随分脚が出来てきたなと実感します。なによりライドが楽になってきました。何事も続けて見るものです。

沖縄ライド:新年からの走行距離 879km

飛行機輪行で、沖縄にひとっ飛び。

あいにく風が吹き荒れるコンディションでしたが、この季節に20℃近くで走ることができるのがありがたい。寒い中走り続けてきたわけで、いかに体を縮こまらせて走ってきたかがよくわかりました。とにかく体が動く!

今回は本格的なライドというよりは、ほぼ飲み食いしにいったようなものです。4月にまた訪れる予定で、今から楽しみ。

写真はすべて、SIGMA fp L + Voigtlander 40mm F2.8。なかなかの写り。

トランスポーター

仕事、そして移動、自転車を積んで走るのに活躍する、シトロエン・グランドC4スペースツアラー。

通常は5シーターで、後部座席も余裕の足元空間。非常時には3列目をポップアップできて7人乗り。2列目・3列目を倒せばフラットな荷室空間が生まれ、自転車を車輪外さずそのまま乗せることができます。

特筆すべきは、リッター20kmに迫ろうかという超絶的な省燃費。満タンで1000km近く走り、燃料は軽油。本当に助かります。また、エンジンは2Lのディーゼルターボですが、トルクが400nm程度あるため、走りに不満を覚えたことがありません。

いわゆるミニバンに属するクルマですが、足回りは絶品。大きくロールこそしますが、抜群の接地感で、いつも乗るたびに不思議に思います。ただのコイルオーバーで、ショックアブソーバーに制御などないのですが。

自転車を横にして積まなければならないのだけが難点で、縦で積めるベルランゴなども気になりますが、誰も目にも止めない、そんな名車がこのクルマだろうと思います。もっと売れても良いのでしょうけれど、良いものが売れるとは限らないから難しいものです。

Canondale SuperSix EVO Hi-mod 2015 オーバーホール

中古で手に入れた、リムブレーキ時代の最終モデル(?)
リヤホイールハブにパワーメーターが仕込まれた、少し懐かしめのロードバイク。とにかく軽量さがウリで、5.8kg。輪行などで活躍してくれるでしょう。早速、今週末の沖縄ライドに持っていきます。

ロードバイクは完成車を買って新品の状態でもホイールのバランスなどは結構デタラメで、今回ホイールハブのグリスアップからセンター出しやフレ取りを行い、BBなどもOH、ケーブル類を最も抵抗の低いものですべて引き直し。エンジンが搭載されるならまだしも、人力で走るものなので、回転系のOHは特に乗り味に直結します。案の定、激変。漕いでいて、良いものに乗ってる感が。手間ひまかけた甲斐がありました。本当に気持ちいい走り味になりました。

今回サドルも置き換え。3Dプリンタで出力されたフィジークのサドル。コンフォートな座り心地ですが、重量が犠牲になりません。長距離ライドでは本当に助かります。同じようなサドルがスペシャライズドからリリースされていますが、そちらも現在使用中。良いサドルです。今回も同じサドルでもよかったのですが、キャノンデールのバイクなので、メーカーを変えたというわけです。

コンポーネントは変更無く、スラムのRED(紐引き)です。変速レバーは1本だけでシフトダウン・アップをこなします。ディレーラーの調整を緻密に行って、バシバシと決まります。今となっては味わい深いコンポーネント。当時は最軽量の部類だったと思います。ちなみにリヤのカセットはシマノのデュラエース。ミックスですが変速に何の問題もありません。

このバイクを気に入ってる理由のひとつにルックスがあります。ホリゾンタル基調のフレームに、マットブラック。一部だけフレークが入ったグロスの載った塗装が。軽量化のために塗料を載せてないのでしょうけれど、派手にロゴが入ったりせずにシックな出で立ち。このフレームは「ナノカーボン」で、かなりライフの伸びるマテリアルなんだそうです。

少し残念なのが、前後eeのブレーキキャリパー(衝撃の軽さ)を取り付けているのですが、後のキャリパーに不具合があり、急遽シマノのアルテグラを搭載。新品のキャリパーがなかなかお高いのですが、トータルの見栄えで購入。まあ、自己満足の世界ですから。

いろいろとバイクを所有していますが、ルックス面では最も気に入ってる1台です。1年後にまたOHすることになりますが、大事に乗っていきたいと考えています。

乗り物におけるタイヤの存在

自転車のタイヤを交換後はじめて乗りましたが、転がり抵抗が落ちてよく進むように。結構タイヤに対してクルマもオートバイも無頓着だったりするわけですが、地面に接してるのはタイヤのみ。この存在無くて進むことはできません。

今回履かせたのはコンチネンタルのスプリンターというチューブラータイヤ。値段の割には本当によいタイヤだと思います。ちょっとリムにはめづらいのが難点。

自転車のタイヤにまつわるエトセトラ

パンク修理とパンクの話について。

自転車のタイヤには一般的なクリンチャー(チューブ入り)、チューブレス(またはチューブレスレディ、チューブなしでタイヤのみで空気を保持)、チューブラー(タイヤとチューブが一体化したパイプ状(ドーナツ状というほうがわかりやすいか)のタイヤをホイールに貼り付けるもの)とがあります。

このホイールはチューブラータイヤ用で、毎度リムセメントまたはリムテープ(両面テープのようなもの)を使って、ホイールのリムにタイヤをはめます。

その前に以前のリムセメントやテープを除去しないと、新しいタイヤがはめられません。リムーバーという薬品を使って除去します。

自転車で出かけて出先でのパンク修理で一番厄介なのがチューブレス。まず手でビードを落とすのが大変で、サイドカットで大きな切れ目なんかを入れてしまうともはや自走不可能。その次がチューブラー。替えのタイヤを常に持ち歩いていなければなりません(折りたたんで携行できますが)。一般的に最もかんたんと言われるのがクリンチャー(チューブ入りタイヤ)。タイヤと空気を保持するチューブが別体なので、最もつぶしが利きます。ただ、出先でチューブを入れ替えてリムとの間にチューブを挟み込んで、再びパンクさせてしまったり、それ相応に交換は面倒です。

個人的な意見として、実はチューブラーが一番気楽な気もします。替えのタイヤを常に携行する面倒はありますが、折りたたんでサドルにくくりつけることに慣れていれば特に問題なし。出先でパンクした場合、とりあえずタイヤをリムから剥がして、新しいタイヤをはめるだけ。一本分のリムテープを携行するのがベストですが、いざというときは、ただはめて空気を入れるだけでも走れなくもありません(走行中にタイヤが横方向に回転してきてしまいますが)。タイヤとチューブが一体になっているので、リム噛みパンクの心配もありません。

いま自転車の世界はチューブレスへと流れていってます。クリンチャーよりもチューブレスのほうがころがり抵抗が低く、低圧で運用できるため乗り心地も良いのです。ただホイールはどうしても重くなりがち。

これも私の個人的な意見ですが、チューブラーの乗り味は、やはり捨てがたいものがあります。最近でこそレースの世界でもチューブレスに置き換わりつつありますが、ホイールやタイヤの規格が乱立して、その相性の問題や、基本的にはシーラントという液体をタイヤの中に流し込んで気密性を上げて使うことを強いられます。言わば「まだまだ」な状態。

世のトレンドに反して、未だチューブラーを愛する理由がここにあります。最も軽量だし、運用面の慣れや、乗り心地などトータルで考えれば、まだ魅力のあるタイヤだと思います。

2台、2代の Canondale SuperSix EVO Hi-Mod

2020 Canondale Super Six Evo Hi-Mod

2015 Canondale Super Six Evo Hi-Mod

ディスクブレーキ&チューブレス&電動シフトの2020年モデル。そして、リムブレーキ&クリンチャー&紐引きの2015年モデルの2台。いろいろと違いはありますが、結局は走る人次第。

25.52 / 674 km

本日の走行距離、25.52km。

フレームサイズが大きくて、195cmぐらいまでの人が乗ることができてしまうバイク。手足の長さからこのサイズですが、まだポジションが出ていなくて色々微調整が必要かな。サドルが硬すぎてお尻痛し。

年明けから648km

本日の走行距離、11kmちょっと。

最新モデルのロードバイクは、変速は電動、ブレーキはディスクブレーキ、タイヤはチューブレスといった構成。この構成だとどうしても重量は増えがち。また、輪行する際に、ブレーキローターを曲げたり、パッドを押し出してしまったりするリスクもあります。さらに、出先でのパンクを修理する際に「打つ手がない」といったことにも陥る可能性が。

そんなわけで、時代に逆行した(?)リムブレーキ&機械式変速の最終モデルに近いものが写真のバイク。キャノンデール・スーパーシックスエボのナノカーボンモデルです。重量はなんと5.8kg(ペダル無しの状態)。輪行の際も軽くて楽です。タイヤもクリンチャー(チューブ入り)。

月末に沖縄に走りに行こうと思いますが、手に入れたばかりで、これからポジションを出したり、微調整していきます。さて、いくつかあるロードバイクの中で、どんな位置づけのバイクになるか自分の中でも楽しみです。

年初から615km

本日の走行距離、22.38km。クロモリフレームに、高い空気圧の細いチューブラー。いまどきのロードバイクよりも快適さを感じる。新しいって、なんだろう。

はじめに

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