SONY A7IIIR

35mmでも、撮り方・現像次第。このカメラは一時期入れ込んで使っていました。1億画素の中判に勝るとも劣らない画です。仔細に見れば、中判にはかなわないのですが。

このクルマは、このアングルが最も有機的に見えて生き物のように見えます。元々がF1コンストラクターでレース屋。膨大な空力のノウハウがあるのだと思います。

前面からの空気の流れが上下に分割し、上へと流し、下を流れるエアは流速をあげつつ、グランドエフェクトを生み出し、ホイール内の乱流や、冷却などのエアフローが見るだけで感じられます。驚くことにミドシップなのにボディサイドベントがありません(ドアがレイヤー構造になってそこからエアを取り入れ)。

機能美とはまさにこのことで、クルマの起点が量産車ではなく、レーシングカーであることを感じさせる機能美です。