車の撮影における超広角レンズの選択

 Porsche 911 GT3 Cup

車の撮影で最も好ましいと思われる焦点距離は135mmだと思っています。人が肉眼で見た形に最も近く描写されるような気がするからです。

逆に広角レンズというのはあまり用いません。描写のデフォルメ感が強くなりすぎるためです。それでも室内を撮影する際には、超広角レンズを使用することがあります。このカットは15mmで撮影したものです。狭い室内を収めるのにはこれぐらいの画角の広さがどうしても必要となります。

望遠側はさほど高価でなくともよい写りをするものが多いのですが、超広角だけはそうもいかないことが多いのです。超広角でも自然な描写をするものはあって、そんな写りのレンズは総じて高価なのが頭の痛いところ。このカットを収めたレンズも大変高価なもので、購入当時はなかなか財布がお寒い状況に。しかし結果として長く使うことになり、よい投資だったと思います。